令和7年度キャップストーンプロジェクト発表会(経営システム工学科)を開催しました

1月29日(木)、本荘キャンパスにて、「キャップストーンプロジェクト発表会(経営システム工学科)」を開催しました。

キャップストーンプロジェクト」は、本学が令和5年9月に策定した「秋田県立大学ビジョン2033」にもとづき、自治体、企業、法人等が現場で直面している課題や実社会における諸問題を学生が企業との連携により解決策を導き出す実践型演習科目です。本取組は、令和6年度後期授業よりシステム科学技術学部の3学科で先行的に開始され、令和7年度後期授業からは、同学部の5学科および生物資源科学部アグリビジネス学科において実施されています。今年度で2回目の実施となる経営システム工学科の取り組みでは、自治体や新聞社、製造業、サービス業など、さまざまな業種の協力団体の皆様にご協力をいただき、9グループに分かれて活動しました。

発表会では、各グループがスライド資料に加え、プログラム制作やアンケートによる統計結果など経営システム工学科ならでの学びを生かした成果を紹介。会場には協力団体の皆様が来場し、自身が協力した学生の発表はもちろん、他のグループの取り組みにも熱心に耳を傾けていました。発表後には、「なぜこのアイディアで取り組もうと思ったのか」「今後の展望は」といった質問が寄せられ、学生と来場者との活発な意見交換が行われました。

協力団体からは、「地域活性化やPRにつながるコンテンツ制作の依頼であったが、観光にとどまらず歴史の伝承などの『学び』につながる内容を開発していただいた。自治体と共有し、今後しっかりと生かしていきたい」「関わったことのない地域で不安もあったと思うが、非常に前向きに取り組んでいただいた。制作された内容をきっかけに、今後も地域のプレゼンスを高めていきたい」といった声が寄せられました。

また、同学科の嶋崎真仁キャップストーン委員は、「学生が自分たちの創意工夫を生かし、堂々と発表していた。企業の皆様にお見せするにふさわしい仕上がりになってきている。5月の最終発表会に向けて、さらに完成度の高まった成果を期待したい」とコメントし、今後予定されている各学科合同での発表会に向けて期待を寄せました。

課題 実施内容
大学生等の県内定着・回帰 こっちゃけ交流カフェの企画、運営
県内学生に紙面もしくは電子版を有料購読してもらうための仕掛け アプリ作成(Glide, Wix)
冬季(12~2月)の入館者増に向けて イベント・ショップ支援、館内動画作成
インターンシップのプログラム策定と広報戦略についての検討 インスタ、広告トラック、相互フォロー等
ブランディング・企業価値の発信、(ECサイトの受注拡大) 動画作成(木材耐久テスト)
空き家管理サービスに関する今後の展望について 動画作成、Google広告設置
地域資源を活用した地域活性化につながる観光戦略の立案、観光コンテンツの開発 地域小学生向け3D/AIで体験する阿仁の歴史制作
データを活用した秋田への誘客推進 X API/Google APIの分析、街頭アンケート
ChatGPTを活用したプログラム データ変換ツールの作成
 


発表会の様子


発表の様子


課題に対する経営アプローチについて紹介


取り組みを通してメンバーの絆も深まりました!


活発な意見交換が行われました


協力団体の皆様からの温かなコメント


嶋崎キャップストーン委員からの全体講評


発表会後には和やかに懇談する様子も