本学学生が秋田県警察より大学生少年サポーターを委嘱されました

 この度、令和7年度大学生少年サポーターに、生物資源科学部アグリビジネス学科4年の大坂あゆみさん、システム科学技術学部経営システム工学科4年の奈良真陽さんの2名が秋田県警察より委嘱を受けました。なお、両名は昨年度に引き続き再任されました。

 大学生少年サポーターとは、非行や犯罪に巻き込まれ、その立ち直りに困難を抱える少年に対し、少年と年齢が近い大学生が、少年の目線に立った学習支援活動、スポーツ等の体験活動及び社会参加活動等の支援を実施することにより、少年の立ち直りや非行の防止を図ることを目的とするものです。秋田県内の大学に在籍する大学生を対象に募集が行われ、委嘱期間は令和8年3月までとなります。

 5月27日(水)に秋田県警察本部にて行われた交付式には大坂さんが参加しました。式では、秋田県警察本部長から「一人ひとりが熱意と思いやりを持って積極的に活動に参加し、安全で安心な秋田を実現するために、その一翼を担っていただくことを大いに期待しております」と挨拶があり、大坂さんは真剣なまなざしで聞いていました。

 今後の活動として、少年に対する学習支援や、街頭でのキャンペーン・巡回などの少年の健全育成活動などに参加する予定です。

大坂あゆみさんのコメント

 応募したきっかけは、 学校の教員を目指すうえで、SNS等を通して非行に走ってしまう少年たちがいることを知り、その子たちの現場を知りたいと思ったのと同時に、支援にあたりたいと思ったからです。今回このボランティアを通して、非行に走ってしまった少年たちに対して、寄り添うような支援をできたらと思っています。一年間頑張ります!

交付式参加の様子

記念撮影 [後列右から2人目が大坂さん]