令和7年度スマート農業指導士育成プログラム修了式を開催しました

令和8年3月25日、秋田版スマート農業モデル創出事業「スマート農業指導士育成プログラム」第4期生の修了式をアグリイノベーション教育研究センター(AIC)において開催し、本プログラムの全課程を修了した23名が「スマート農業指導士認定証書」を授与されました。
本プログラムは、スマート農業技術の普及・指導に貢献できる人材の養成を目的に、「スマート農業総論」「RT(ロボット技術)」「ICT・IoT」「農業普及」の4つの学修領域で構成されており、大学教員のほか、試験研究機関や農機メーカーの実務家、さらにスマート農業技術を導入している農業経営者や農業普及関係者など、多様な講師陣による実践的な教育を行っています。フィールドでのロボット農機演習や、データ利活用技法や生産・経営課題の抽出に向けたコンサルティング手法などについて学ぶ講義を通し、スマート農業への理解を深めるとともに、現場で活用できる実践的な知識と技術を修得しました。
修了式では、福田裕穂学長が「スマート農業は完成された技術ではなく、今後も発展し続けるものであり、現場に適した技術であることが重要。皆さんはそのスタート地点に立っています。課題に直面した際にはぜひ本学に相談しながら、秋田のみならず全国、そして未来の農業を支えていただきたい」と挨拶を述べました。修了生による決意表明では、「多様なバックグラウンドを持つ講師や仲間とのつながりが大きな財産となった」「スマート農業は日進月歩。技術導入が目的ではなく、現場の課題を的確に把握することの重要性を学んだ」「自身の知識のアップデートを続け、今後は計測や設計の工夫によりコスト削減にも取り組んでいきたい」など、プログラムを通じて得られた学びと今後の抱負が述べられました。
また、アグリイノベーション教育研究センター 上田賢悦教授は最終課題の講評として、「特に課題の抽出や構造化、活動計画の策定プロセスが的確に行われたものが高い評価につながった。全体を通して非常に評価の高いプレゼンテーションだった。」と総括。さらに、「本プログラムはスマート農業を体系的に学ぶことができる全国唯一の取り組み。今後の皆さんの実践が評価につながります。職場や現場で積極的に議論を行い、地域、そして世界の農業の発展を牽引していただきたい」と激励しました。
式の最後には、審査で高評価を得た修了生によるスマート農業活動計画の発表が行われ、受講者は熱心に耳を傾け、今後の現場での実践に生かそうとする姿勢が見られました。今後の修了生の活躍が期待されます。
学長挨拶
認定証書授与
修了生による決意表明
修了生の仲間が温かく見守ります
上田 賢悦教授による講評

スマート農業活動計画の発表
