地域×イベントワークショップ2025が開催されました

 令和7年12月22日(月)、本荘キャンパスにおいて「地域×イベント ワークショップ」が開催されました。
 本ワークショップは、「あきた地域学アドバンスト」(担当教員:経営システム工学科 嶋崎真仁教授)の授業の一環として実施されたもので、本学学生や企業関係者に加え、多数の高校生が参加し、会場は活気にあふれていました。

 当日は全員参加型のワークショップ形式で進行され、参加者はテーマごとにグループに分かれて、秋田に必要な地方創生について意見交換を行いました。はじめに自己紹介を行い、それぞれが「本日どのような思いで、どのような議論をしたいか」を共有したうえで、議論がスタートしました。

主なテーマは、
・地域イベントや公共施設の情報発信
・公共交通の利便性向上
・防災・安全なまちづくり
・若者交流と地域の魅力づくり
など、多岐にわたりました。

各グループでは、
①市議会に提案する内容
②その提案を市民や学生に評価してもらう際の評価観点
③由利本荘市や秋田県が「住みたい地域」となるために必要な要素
といった課題について、活発な話し合いが行われました。

 意見交換の後には、各グループの代表者による成果発表が行われ、参加者全員で内容を共有しました。高校生・大学生・社会人が立場を越えて意見を交わすことで、多様な視点から地域の未来を考える貴重な機会となりました。

 今回のワークショップでの議論をもとに、令和8年1月下旬にはイベント案の発表を行う予定です。

 ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。