本学学生がJICA海外協力隊に参加します

 生物資源科学部 生物環境科学科4年の岡戸 珠海 さんが、JICA海外協力隊のプログラムとして、ジャマイカでの活動に参加します。岡戸さんは、若手農業者で組織される「全国農業青年クラブ連絡協議会」通称「4Hクラブ」のボランティアの一員として2年間(2025.5-2027.4)活動する予定です。現地では小中高生など若年層及びその保護者に対し、農産物加工やマーケティングなどの分野を中心としたセミナーや研修を主催し、農業の課題解決や技術向上を図ります。  

JICA海外協力隊派遣を福田裕穂学長に報告

岡戸 珠海 さん

 岡戸さんは昨年、インターンシップ生としてJICA筑波のプログラムに参加し、国際協力の現場を既に体感しています。JICA筑波が実施している研修やイベントの運営サポートなどに携わったほか、海外協力隊員を経験した方へのインタビューや茨城県の農業分野における外国人受入について、JAや行政、法人農家への聞き取り調査などを行い、国際協力に関する知見や視野を広げました。今回の2年間の派遣は、インターンシップでの経験を活かし、さらに農業分野で途上国の開発に携わることを決意したものです。岡戸さん、勇気を出して踏み出したその一歩をきっかけに、世界と広くつながり大いに活躍をしてください! 
 

インターンシップ生としてJICA筑波のプログラムに参加