3Dモデリングを学ぼう in 本荘キャンパスを開催しました
令和7年8月5日(火)から7日(木)の3日間、本荘キャンパスにおいて、システム科学技術学部 機械工学科主催の「3Dモデリング体験教室」が開催されました。この体験教室は、同学科の髙橋武彦 准教授を講師として実施され、3Dモデリングの基礎から3Dプリンタでの出力に必要な知識、さらには実際にスマホスタンドをデザイン・制作するまでを学ぶ全3回構成のプログラムです。3D-CADの経験や年齢を問わず参加可能としたことで、「第5回高校生3Dデザイン・3Dプリントコンテスト」への応募を目指す高校生のみならず、一般の方を含めた幅広い年代の参加者が集い、ものづくりの楽しさを体感しました。
【1日目】「3次元CADを知る」「スケッチをマスターしよう」
初日は、3次元CADでできることやそのデータの活用方法(シミュレーション、CAMモデリング、NC加工、3次元図面作成、3Dプリントなど)について学びました。さらに、立体的なイメージを捉えるためにスケッチ図の作成に取り組み、直線、円、長丸、多角形などの作図要素を使って、3次元形状の基となるプロファイルの作成方法を実践。寸法拘束や幾何拘束などの基本操作を学びながら、実際に動画をトレースしてスケッチを体験しました。【2日目】「パーツをデザインしよう」「3Dプリンタで作るとしたら?」
2日目は、パーツの設計に必要な基本的なモデリング手法を学びました。スケッチから始まり、押し出しや切り取りなどのフィーチャを組み合わせて複雑な形状を表現する方法を習得しました。後半には、3Dプリンタの仕組みや機能について理解を深めたうえで、実際に秋田県立大学のロゴマークを3Dプリントしました。プリンタが動き出すと、参加者の目は機械に釘付けとなり、完成した作品を手に取った瞬間には歓声と拍手が沸き起こるなど、達成感に満ちた時間となりました。【3日目】「スマホスタンド制作」
最終日には、これまで学んだスキルを活かして、各自がオリジナルのスマホスタンドをデザイン・制作しました。参加者は、サポートに入った本学の学生ボランティアの協力を受けながら、構造や使いやすさ、デザイン性などを考慮し、工夫を凝らした作品づくりに熱心に取り組んでいました。この3日間を通して、3次元CAD(3D-CAD)の基本操作から、パーツ設計・構造の工夫、3Dプリンタの仕組みや出力方法まで、ものづくりに必要な技術と知識を実践的に学ぶことができました。
ご参加いただいたみなさん、誠にありがとうございました。
なお、本教室は、「第5回高校生3Dデザイン&3Dプリントコンテスト」(主催:機械工学科)への応募を目指す高校生へのスキルアップ支援も兼ねて実施されました。今年度のコンテストテーマは、「木質が合うデザインで考えるスマホスタンド」。高校生の皆さんが学校で培った3D-CADスキルと自由な発想力を発揮し、斬新で個性あふれる作品を応募されることを期待しています。