中国の2大学の訪問団が来学しました
7月22日(火)~23日(水)の2日間、中国・蘭州大学(学生4名、教員2名)、西北民族大学(教員1名)の訪問団が来学しました。蘭州大学は、科学基礎研究に強みを持ち、物理学や地球科学等、理系の学部に特化した教育部直属の全国重点総合大学で、2016年に本学と大学間協定を締結しています。西北民族大学は、西北民族文献研究基地、西北少数民族宗教研究センターなどが甘粛省重点研究基地として置かれ、民俗学における科学研究で多くの成果を収めています。
今回来学された、蘭州大学のYan Shi教授とZhao Dongdong准教授、西北民族大学のLi Qianqian准教授は、本学で博士の学位を取得されています。当時の指導教員である情報工学科の陳 国躍教授と知能メカトロニクス学科の徐 粒名誉教授、当時研究室に在籍していた経営システム工学科の松下 慎也教授から連絡を取ったことをきっかけに、今回の交流プログラムが実現しました。今回の訪問をきっかけに、大学間の連携・交流がますます発展していくことが期待されます。
本荘キャンパス
システム科学技術学部長 西田 哲也教授と懇談したあと、互いの大学紹介および交流会を行いました。午後には、蘭州大学の学生と本学大学院生による、本交流プログラムのテーマである数理最適化・データサイエンスに関連する研究発表のほか、徐名誉教授による特別講演が行われました。キャンパス見学では、当時、Yan教授、Zhao准教授が徐名誉教授のもとで学んだ研究室を訪問し、当時の思い出に花を咲かせました。西田システム科学技術学部長を訪問・懇談
大学紹介の様子
学生による研究発表
徐 粒名誉教授による特別講演
かつて在籍した研究室を訪問!!
本荘キャンパス カフェテリア
秋田キャンパス
福田 裕穂学長らと懇談し、今後の交流活性化に向けた方策について様々な意見が交わされ、互いの大学と研究内容について理解を深めました。懇談後は、講堂や図書館、学部棟など、本学の特徴的な施設を中心に秋田キャンパスを見学しました。応用生物科学科の学部棟では、研究室見学や学生の研究成果を紹介するパネル展示などをご覧いただき、最新の研究設備や学生の取り組みに高い関心を寄せていました。[左]福田 裕穂学長 [右]Yan Shi教授
会談の様子
プログラムに参加した本学生と蘭州大学の学生
記念撮影!!
研究室見学
学部棟のパネル展示や研究成果物を視察
2日間通して様々な交流が行われました