ベトナム・カントー大学とモンゴル・モンゴル科学技術大学エルデネット校の訪問団が来学しました
6月22日(日)~7月1日(火)までの10日間、ベトナム・カントー大学とモンゴル・モンゴル科学技術大学エルデネット校の2大学合同で、短期留学生8名(引率教員2名)が来学しました。本学と両大学は、大学間協定を締結しています。
カントー大学は、メコンデルタ地域で唯一の国立総合大学として1966年に設立され、人材の育成と科学技術の発展に貢献しています。モンゴル科学技術大学エルデネット校は1975年に設立され、鉱業分野の専門家を育成し、国内鉱業技術の技術向上を目指して、教育、研究に力を入れています。
約10日間の滞在期間中は、秋田キャンパスでの講義体験や専門実験、実験圃場で作物の栽培実習の取り組んだほか、本荘キャンパスではキャンパス内見学や本学教員による実験を用いた研究紹介など、本学の施設や研究内容について学んでいただきました。キャンパス外での活動も多く企画され、由利本荘市にある体験型施設を見学しモノづくりの歴史に触れたり、農家民泊での農業体験、角館や田沢湖の視察など、秋田の歴史と風土の魅力を感じていただきました。プログラムでは本学学生が同行し、清新寮での歓迎会や講義体験でのサポート、キャンパス外での活動など、参加者との交流を深めました。昨年のモンゴルへの留学プログラムで交流があった学生との再会の場面もあり、今回はより長い時間を共にし、一層親交を深めたようでした。
今回の訪問を通して、参加した留学生からは、「ベトナム・モンゴル・日本と異なる交流も含め、学術的な交流ができた。」「キャンパス内の実験室での演習に参加することで、日本の新しい技術についても知ることができた。日本の大学での生活や食文化にも触れることができ、また日本に留学したい思った。」といった感想が上がりました。
秋田キャンパス・木材高度加工研究所見学
[左]福田裕穂 学長
[右]カントー大学 チャウ・アイン・ティー先生
[右]モンゴル科学技術大学エルデネット校
クハブバジャブ ゾルジャルガル先生
秋田キャンパスの見学
秋田キャンパス 圃場実習
大学院生のサポートの下、人工授粉を行いました
たくさん収穫できました!!
トマトの糖度測定
花の形態観察
生物環境科学科 学外授業@男鹿市
秋田県の自然環境の実態を調査