本学後援「角館のサクラ文化財指定50周年記念シンポジウム」開催のお知らせ

 5月18日(日)、本学が後援し、仙北市が主催する「角館のサクラ文化財指定50周年記念シンポジウム」が開催されます。本学からは、蒔田 明史理事兼副学長[専門:森林生態学]が、『50年先へ角館のサクラを引き継ぐために必要なこと』をテーマとしたパネルディスカッションにおいて、コーティネーターを務めます。

 本シンポジウムは、国指定天然記念物「角館のシダレザクラ」と、国指定名勝「檜木内川堤(サクラ)」が文化財に指定されてから50年が経過したことを記念し、午前の部では市民の皆様から参加者を募り、桧木内川堤の桜並木で施肥作業を実施します。午後の部では、これまでのサクラについて振り返る基調講演と、これからのサクラについて考えるパネルディスカッションを実施します。
 午後の部のパネルディスカッションは事前申し込み不要、入場無料ですので、ご興味ご関心のある方は是非ご参加ください。
 

開催日時

令和7年5月18日(日) 

午前の部 サクラ施肥活動「お礼肥え」

◆場所
仙北市角館町桧木内川堤桜並木(横町橋から古城橋間)

◆時間
10時から11時30分まで

◆事前申し込み
4月1日〜5月16日(金)(土・日、祝日除く)8時30分〜17時15分

◆連絡先
仙北市観光文化スポーツ部文化財課 TEL 0187-43-3384

午後の部

◆場所
仙北市角館交流センター(入場無料・申込不要)

◆時間
12時45分から16時30分まで

◆基調講演
講師 黒坂 登 氏 (仙北市さくらアドバイザー)
演題 「角館の桜守の記録 〜文化財指定後50年を振り返って〜」

◆角館中学校2年生による桜診断結果報告会
発表者 角館中学校2年生代表生徒数名

パネルディスカッション

テーマ 「50年先へ角館のサクラを引き継ぐために必要なこと」

◆コーディネーター
蒔田 明史(秋田県立大学理事兼副学長)

◆パネリスト
田口 知明 氏 (仙北市長)
橋場 真紀子 氏 (弘前市公園緑地課管理係主幹 桜守)
小田野 直光 氏 (角館武家屋敷小田野清右衛門主水家 第14代当主)
田中 厚志 氏 (文化庁文化財第二課文化財調査官)