東日本大震災から15年を迎えて

 東日本大震災の発生から、本日で15年の節目を迎えました。改めて、この未曾有の大災害により犠牲になられた方々とそのご遺族に対し、深く哀悼の意を捧げます。また、今なお困難な状況にある被災された全ての方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 あの日から15年。被災地の復興は着実に進み、新しい街並みが形作られてきましたが、失われた命や故郷の風景、そして人々の心の傷が癒えることはありません。東北に根ざす秋田県立大学として、私たちはこの歳月を決して忘れることなく、教訓として刻み続けなければならないと考えております。

 震災直後から、本学の学生や教職員は、復興支援やボランティア活動を通じて、被災地の方々と歩みを共にしてまいりました。本学はこれからも、教育・研究活動を通じて、地域の安全・安心を守り、東北のさらなる発展に貢献し続けることを、この節目に改めてお誓いいたします。

 最後に、被災地の真の復興と、皆様の健やかな日々を心よりお祈り申し上げます。

 令和8年3月11日
 理事長兼学長 福田 裕穂

東日本大震災 復興支援プロジェクト in気仙沼(2011年11月26日実施)

 本荘・秋田両キャンパスから教職員・学生あわせて112名が参加しました。当日は科学教室、お菓子や食事の提供、支援物資提供、学生サークルによるコンサートを行ったほか、地元出身の学生が気仙沼高校を訪問し、後輩たちへエールを送るなど貴重な交流の場となりました。食事の提供は長蛇の行列ができ、特にきりたんぽ鍋は「生まれて初めて食べます」「自宅に持ち帰って家族みんなで食べたい」などと好評を博しました。科学教室には教員・学生が15ブースを出展し、地元の児童生徒らと工作や実験を通して交流を深めました。