大仙市立中仙中学校の1年生が本学を見学しました

 11月29日(金)、大仙市立中仙中学校1年生38名が秋田キャンパスを見学しました。
 今回の見学は、上級学校訪問を通して、今後の進路選択に役立つ機会となることを目的として実施されました。

大学概要説明

 大学概要説明では、本学の学部・学科の説明や、アグリイノベーション教育研究センター木材高度加工研究所といった附属機関の紹介など、大学の特色を学んでいただきました。中学生の皆さんは、大学について初めて聞く内容が多く、目を輝かせて説明を聞いている様子が印象的でした。

模擬講義・キャンパス見学

 生物環境科学科井上誠 准教授[専門:気象学]による「秋田県の身近な気象と温室効果ガス観測」というテーマの模擬講義を受講しました。大仙市協和にて学生と一緒に行っている気象観測の授業の様子や、田沢湖周辺域・生保内地方特有の東風「生保内だし」の説明など、秋田でみられる特徴的な大気現象に関する授業が行われました。井上准教授の専門分野である温室効果ガスの観測の説明時には、普段の観測において使用しているドローンの紹介もありました。中学生の皆さんは、まだ中学の授業では触れていない内容もありつつも、自身の住む地域の気象状況や研究内容について真剣に耳を傾けていました。講義後は多数の質問が飛び交い、本物の大学の授業に近い模擬講義となりました。

 昼食時には、大学生に交じり学食体験をしていただきました。空き時間には共通棟のサークル紹介掲示板やキャンパスの模型を見たり、売店を散策したり、本学を満喫している様子が見られました。 
 


まさに大学の授業そのもの


研究で使用しているドローンの紹介


県立大ではドローンを用いた温室効果ガスの観測に取組中

模型で秋田キャンパス全体を確認

目に入るものすべてが新鮮!!


授業終わりの学食は最高!!


美味しくいただきました♪

 
 今回の訪問で、大学についての理解を深めていただき、将来の進路を考える上で、参考になれば幸いです。
 中仙中学校1年生のみなさん、ご来学ありがとうございました!