高大連携授業『プログラミング言語Python(初級)』を開催しました

 本学では、秋田県内の大学等が連携・協力する「大学コンソーシアムあきた」の事業の一環として高大連携授業を行っています。

 6月8日(土)、本荘キャンパスにおいて、『プログラミング言語Python(初級)』を開催し、システム科学技術学部情報工学科の廣田千明准教授が講師を務めました。

 第1講では、機械学習の学習に最適なプラットフォームでブラウザから Python を記述・実行できるサービス「Google Colaboratory」の使い方を学び、変数を用いた簡単なプログラムを作成しました。第2講では、プログラムによる四則計算のルールを学び、その応用として時間数を入力してもらいそれを分に直すプログラムを作成しました。簡単なプログラムですが、入力されたデータは文字列として扱われるので、単純に60を掛けると同じ文字列が60回繰り返し表示されてしまいます。参加者は間違いを通して、正しいプログラムを学んでいきました。

 本科目は、システム科学技術学部知能メカトロニクス学科・情報工学科の選択科目「データサイエンスプログラミングA」の2回分(第1、2回)の授業に相当します。本科目受講生は希望すれば、本科目を単位取得予約型授業に切り替え、残りの6回の授業を受講することで単位を取得することが可能になります。(※別途高校生科目等履修生としての手続きが必要となります)
 

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