【いつでも青春キャンパス】学園祭で納豆汁とコーヒーを提供、タロット占いも!
「納豆汁」は、昨年の学園祭で1期生の先輩が提供した味をしっかり継承するため、1期生の小西さん(株式会社ヤマダフーズ)に作り方のアドバイスを受け、何度も試作と試食を繰り返し、8月下旬頃には、シニア大学生が追い求める、納豆や素材の良さを引き立てる究極の納豆汁の味に近づきました。その成果もあって、松風祭2日間で約400杯を提供、完売しました。企画した菅原文夫さん(74歳)は、「設営から具材の下処理、大鍋での調理と大忙しの2日間だったけど、何とかやりきったよ。いい思い出になった!!」と笑顔で話しました。
また、「ブレンドコーヒー」は、シニア大学生の活動に興味を持っていただいた、コーヒー製造の横浜市・三本珈琲から、マンデリンなど5種類の豆の提供を受け、当日は同社のコーヒー豆で独自に配合した3種類のコーヒーを振る舞いました。古谷和明さん(65歳)は、「何度も豆の配合を変えて試行し、やっと本格的な一杯が完成しました。お店で飲む高級なコーヒーの味だと喜んでいただけました。」と話しました。
さらに今年は、シニア大学生の伊藤慎吾さん(66歳)が、農業短期大学時代に始めた特技のタロット占いコーナーを開設し、学生を始めとする来場者にアドバイスをしました。両日とも、松風祭開場の午前10時から行列は途切れることなく、伊藤さんは2日目のフィナーレの竿燈&花火が終わってからも、カードをめくり続けました。伊藤さんは、「就職や進路のことが不安です」「人間関係で悩んでいます」など、学生らの悩みに傾聴し、カードの絵を糸口に様々な角度からアドバイスを行いました。「学生さんが、帰り際にスッキリしたいい表情になってくれたのが嬉しい」、と手ごたえを語りました。
お客様との交流が何より醍醐味!
味とホスピタリテイに自信あり!
松風祭2日間で約400食完売
圃場実習でお世話になった曽根先生と
オリジナルのブレンドコーヒー3種を提供
休憩時間がとれないくらい大忙し...
黒のサングラスに黒マスク※占いは結構あたるそうです~
和楽器の演奏を披露するまつ子さん(一番左)