内越保育園科学教室が開催されました
12月11日(水)に、内越保育園にて科学教室が行われました。このイベントは、内越保育園年長組の皆さんに科学の楽しさを体験してもらうことを目的に、草苅 良至 准教授(情報工学科)が例年実施しているものです。
最初に、科学で大切なこととして、条件を整えることの重要性について説明がありました。今回は、「計る」ことの大切さを具体例として挙げました。さらに、今回製作してもらう砂時計につながるよう、「時計・時間・時刻」について、模造紙を用いながら講話をおこないました。砂時計や日時計など、身近な自然現象を原理とする時計や、時間と時刻の違いを学んだあと、砂時計の作り方について説明がありました。
次に、砂時計の製作をしました。身近にあるペットボトルを2本と、砂遊びで慣れ親しんでいる砂を材料として使用しました。まず、決められた砂の量を計量し、こぼさないよう漏斗を使い、砂をペットボトルへ入れました。続いて、先生のカウントの声にしたがって、1分ごとに5分までの位置に目盛りの印を書きました。最後に、マジックで絵を描いてオリジナル砂時計を完成させました。
基礎的な実験を楽しみながら体験することが出来、また、出来上がった砂時計により時間の感覚も体験できました。
参加された年長組の皆さん、ご協力下さった保育園の先生方、ありがとうございました!!