【サークル活動】鳥海山矢島登山口祓川神社の組立てに秋田学生まちづくり団体が参加しました

6月29日、鳥海山5合目矢島登山口にて、サークル「秋田学生まちづくり団体」(あきまち)が祓川神社の組立作業に参加しました。
※秋田学生まちづくり団体は、地域資源の発見・活性化を目標に活動している秋田県立大学の公認サークルです。

祓川神社とは

秋田県と山形県にまたがる鳥海山は、古代から神そのものや修験地として、信仰の対象とされてきました。
矢島口は、かつては修験者が集まり、いまでも鳥海山の主要な登山口として多くの登山者が訪れる場所です。
その矢島口で登山者の無事を願う祓川神社は、夏の登山シーズンにあわせて『祓川神社の会』によって組み立てが行われます。

活動のようす


作業開始前


ほぼ手作業で組立てが進んでいきます


歪まないよう慎重に部材を取り付け
※左・中:あきまちの2人
※右:金澤准教授(顧問)


屋根の位置を調整中……
※あきまち 岡﨑祐篤さん


組み上がってくるほど、部材の嵌め込みが難しくなってきます
※あきまち 吉田凌さん


鳥居もできて完成間近


窓を嵌め込み中
※あきまち顧問 金澤准教授


最後の仕上げ
作業開始からここまでわずか1時間半!

  顧問コメント (経営システム工学科 金澤伸浩 准教授)
 主催の皆様には、よそ者である我々を受けいれて頂いて感謝しています。 建築物、歴史、自然、観光など、どんな観点でも構わないので、関心をもつ 学生が一人でも増えることが地域の将来につながると思います。このような 巡り会いの機会を持つことは、若者が集う大学の役割として大切で、この神 社が後世に引き継がれることを願いつつ、今後も参加させて頂きたいと思い ます。
※金澤准教授は鳥海高原元気創造研究会の会長として、鳥海高原エリアの活性化を目指して活動しています。

ポニーランド花立 ルピナスの草取り

祓川神社組立ての後、ポニーランド花立にて、鳥海高原元気創造研究会が植えたルピナスの草取り活動も行いました。