『親子で学ぼう!プログラミングスクール』が開催されました
秋田魁新報社が主催、秋田県立大学、秋田大学、秋田工業高等専門学校が共催する「あきたキッズプログラミングアワード2024」の一環として、8月3日(土)、システム科学技術学部/情報工学科の廣田 千明 准教授[専門:応用数学]が講師を務める、親子でプログラミングを学ぶ「プログラミングスクール」が開催され、小中学生および保護者の17名が参加しました。午前の部「Scratchで基本を学ぶビギナークラス」Lesson1では、子ども向け教材「スクラッチ」を使い、竿燈の差し手に扮ふんしたオリジナルキャラクター「ぐらむん」を画面上で動かすプログラムの作成に取り組みました。「端に着いたら跳ね返る」など指示通りにキャラクターが動くと、子どもたちは満面の笑みを見せていました。Lesson2では、迷路の中で宝箱を探すゲーム作りにも挑戦し、本学教員や学生スタッフのアドバイスを受けながら当たりとはずれの箱を設定しました。
午後の部「実装を楽しく学ぶマイクロビットクラス」では、マイクロビット使って搭載されたセンサーで明るさを測るプログラムや、赤ちゃんが寝返ると音が出て、赤ちゃんのうつぶせ寝を発見するプログラミングに挑戦しました。
子どもたちからは、「ぐらむんが指示した通りに動いてくれたときは感動しました」、「分かりやすく教えてもらえて楽しかった。文字を入れるところもうまくできた」、「今後、自分なりのアイディアを取り入れてプログラムしてみたい」という声が聞かれました。また保護者の方も興味深そうにプログラミングに取り組み、「プログラミングの魅力が分かりました。自宅でも子どもと一緒に挑戦してみます」、「自分の娘がこんなにできるんだ!と驚きました」という感想をいただきました。
なお、廣田准教授が講師を務める同講座は、8月24日(土)、特別協賛をいただいている美郷町の斉藤光学製作所を会場に開催されるほか、秋田工業高等専門学校や秋田大学でも開催されます。
あきたキッズプログラミングアワード2024
「あきたキッズプログラミングアワード2024」では、秋田県内の小・中学生(個人・グループいずれも可)のエントリーを募集(申込締切:9月2日まで)しています。詳しくは、公式サイトをご参照ください → あきたキッズプログラミングアワード