あきた地域学アドバンスト「タウンミーティング」を開催しました!!

 学部開講科目「あきた地域学アドバンスト(担当教員:アグリビジネス学科 重岡徹教授)」の成果発表として、増田地区多目的研修センターを会場としてタウンミーティングを開催しました。本科目は、1年次の必修科目「あきた地域学」で学んだ地域課題を踏まえて増田地域活性化に貢献をしたい26名が増田商店街の「空き屋・空き店舗活用」、「SNSを使った情報戦略」をテーマとして実施したものです。

現地調査

 9月3日(火)と9月4日(水)に、横手市増田で現地調査を行いました。3日には、まず横手市商工観光部商工労働課及び増田地域課の担当者から、空き店舗の現状や起業等への支援事業及び重要伝統的建築物群保存地区について説明を受け、これまでの取り組みの成果や現状の課題についてもお話しいただきました。その後、千田孝八増田町観光協会代表理事や日の丸醸造(株)佐藤譲治会長から説明や聞き取りを行ったあと、旧マルシメ七日町店や増田町特定診療所といった空き屋・空き店舗の現地確認を行いました。4日には、七日町自治会、増田町観光ガイドの会、増田盆踊り保存会といった各種機関への聞き取り調査を行ったあと、増田商店街の現地確認を行い、グループ毎に成果発表のまとめを行いました。


千田観光協会代表理事の説明


千田商工会長への聞き取り


増田商店街の現地確認


横手市役所担当者の説明


増田地域課担当者の説明


日の丸醸造(株)佐藤会長の説明


日の丸醸造(株)の見学


町並みの現地調査


佐藤又六家の視察


内蔵の現地調査

タウンミーティング

9月13日(金)に横手市増田多目的研修センターにて、授業の成果を地域の方々に向けて発表するタウンミーティングが開催されました。あきた地域学アドバンストを受講している26名が4つの班に分かれ、情報戦略と空き屋・空き店舗活用の2つのテーマで増田地域活性化のためのアイデアを発表しました。 発表後には増田町観光協会会長の千田孝八様より情報戦略への提案については「SNSの使い方やインターネットの使い方が非常に新鮮で、これからどのような形で活用していくかということの大きなヒントになった」。また、空き屋・空き店舗活用については「地域に注目が集まっている中、空いている場所を活用して県立大学のセミナーハウスや研究会、部活動などを行うことを検討してもらいたい」と講評をいただきました。


発表前の作戦会議


ショート動画で#ますだいありぃ~増田を「エモさ」と「映え」の街にアップデート~


#ウチグラム


旧マルシメを活用して地域全体で文化体験できる町づくり


Clan Maison Masuda~美術館と商店街を繋ぐ、住民と観光客のよりどころを創る!!


聴講していた方からもたくさんの質問があがりました