【食品醸造グループ×JA秋田やまもと豆部会加工グループ】豆板醤ドレッシングを考案中!
三種町琴丘地区の特産であるソラマメを加工して豆板醤を製造しているJA秋田やまもとそらまめ部会では、『豆板醤ドレッシング』の開発に取り組んでおり、生物資源科学部 応用生物科学科/食品醸造グループ(指導教員:伊藤 俊彦 准教授[専門:醸造学])が商品開発に協力しています。令和7年2月20日(木)には、開発メンバーや関係者が一堂に会し試食会が開催されました。同部会メンバーが持ち寄った新鮮な野菜サラダに、今回試作したドレッシングをかけて味わったほか、じっくり煮込んだ自家製みそ仕立てのキムチ鍋にもドレッシングをかけて試食しました。
「ドレッシングに甘みはなく塩味が少し強い。クリーミーな豆腐の甘みと合わさるとより美味しい」、「野菜ドレッシングだけではなくて焼肉のタレなど使い方の提案をしてはどうか」、「ボトル容器はサイズのバリエーションがあっても良いのではないか」、「料理にサッと使える溶けやすいものもニーズがあり、使い道の幅が広がるのではないか」、「酸味やまろやかさをもっと改善するべき」など様々な改善提案が出されました。
今後、4月の完成・お披露目を目指し試食会で出された意見を参考に味の改良を重ねることと併せ、食品醸造グループの学生が中心となり、商品の魅力が伝わり消費者の購買意欲を高めるインパクトのある商品ラベルデザインを提案することにしています。お楽しみに~♪
試食会の様子(本学公式X)
食品醸造グループ×JA秋田やまもと豆部会加工グループ
新鮮な野菜サラダと試作したドレッシング
自家製みそ仕立てのキムチ鍋にドレッシングをトッピング
ご飯がめっちゃ進むぞ~
地域の特産品を加工し高付加価値商品として販売したい!
商品ラベルデザインはお任せ下さい!