「あきたキッズプログラミングアワード」ファイナルイベントが開催されました

 11月24日(日)、秋田拠点センターアルヴェを会場に、本学が共催し、システム科学技術学部/情報工学科廣田 千明 准教授[専門:応用数学]が会長を務める秋田県子どもプログラミング教育研究会が企画協力する「あきたキッズプログラミングアワード~未来を変えるのは君だ~」の最終審査(ファイナルイベント)が開催されました。

 当日は、応募総数89組、169名の中から一次審査の書類審査と二次審査のプレゼンテーションを通過した2部門計10組がファイナル最終審査に臨み、未来を変えるアイデアとソフトウェアをプレゼンしました。またイベントには、本学ブースをはじめ様々なプログラミングやVR等の体験イベントや、ユビキタス創業者で、現在、ユビキタスAIコーポレーション・フェローの鈴木 仁志 氏による講演会が開催されました。

廣田千明准教授のコメント

 今年のイベントへの参加者は総勢169名、チーム数は89組とチームでの参加が増えた点が特徴でした。今の時代は、課題に対して様々な考えを持つ人たちと協力してチームワークで解決を目指す点が重要です。また、このイベントはイノベーションを起こせる人材を育成することが本来の目的です。今回で6回目を数え、斬新で素晴らしいアイデアが蓄積されつつあり、本大会を契機にイノベーションが起こることを確信しています。出場者の皆さんには、アイデアをさらに深めてプログラムを実装しイノベーションを起こすことを期待しています!
 


秋田県立大学賞、おめでとうございます!


伝説の天才プログラマー鈴木 仁志 氏による講演会


システム科学技術学部の学生も運営協力


工事現場のDXを体験するプログラミング学習

ファイナリストたちの熱いプレゼンテーション

プログラミングスクール

 同イベントの一環として、廣田 千明 准教授らが講師を務める、「プログラミングスクール」が開催され、小学生および保護者が参加し親子揃ってプログラミングの魅力を体験しました。スクールでは、本学の学生やシステム科学技術学部・電子情報システム学科(現在の情報工学科)を卒業された秋田市立広面小学校の本田 和也 先生、ICT支援員の鈴木 克 さんが授業をサポートしました。

「緊急地震速報のプログラムを考えてみよう!」


秋田市立広面小学校 本田 和也 先生


ICT支援員 鈴木 克 さん

「じゃんけんゲームや赤ちゃんのうつ伏せ寝防止システムを作ろう!」


お母さんが子どもにアドバイス!


子どもがお母さんにアドバイス!

秋田県子どもプログラミング教育研究会について

 「あきたキッズプログラミングアワード」に企画協力として参加している「秋田県子どもプログラミング教育研究会」は、廣田 千明准教授を会長として、秋田県内の子どものプログラミング教育の充実・推進、秋田県内のIT人材の育成に貢献することを目的として設立・活動しています。あきたキッズプログラミングアワードの他にも、県内でプログラミング教育に関する活動を様々行っておりますので、詳しくは研究会HPをご覧ください。