あきた地域学アドバンストで「地域×イベント ワークショップ発表交流会」を開催しました

 学部生を対象とした「あきた地域学アドバンスト(担当教員:経営システム工学科 嶋崎真仁教授)」授業の一環として、1月20日、本荘キャンパスにて「地域×イベント ワークショップ発表交流会」を開催しました。

 12月23日に行われた「地域×イベント ワークショップ」では、現代の若者が楽しめる地域イベントを考えることをテーマに、幅広い年齢層の参加者が意見交換を行いました。今回の発表会では、前回のワークショップで出された提案をもとに実施したアンケートの結果を分析し、市議会議員や県議会議員の前で発表を行いました。

 発表会では、秋田県の知られざる伝統や文化に触れ、秋田県の魅力を再発見する「未知との遭遇ツアー」、若者と企業を繋ぐ交流会、高校や大学が連携した合同文化祭の3つの柱を元に発表を行いました。発表後には、「なぜ運動会ではなく文化祭なのか」や「由利本荘市が世界と戦えるものは何だと思うか」といった質問が飛び交い、活発な質疑応答が行われました。

 発表後に市議会議員や県議会議員からいただいた講評では、「地域を巻き込んだ文化祭が実現すれば、地域活性化につながると思います。その実現を楽しみにしています。」や、「秋田県の魅力をもっと広めるために、こうしたイベントは重要だと感じました。皆さんの大学も素晴らしいので、さらに多くの人に知ってもらえるような企画を実施してほしいと思います。」といった意見がありました。また、発表会後には、市議会議員と学生が議論する場面も見られ、双方の関心の高さが伺えました。

■提案一覧
  • 学生同士の交流を広げる「高大合同文化祭」の実現を目指して
  • 地域連携型企業説明会
  • 電車を使った未知との遭遇ツアー
  • 合同文化祭の開催による地域の活性化
  • 高校生・大学生全体に向けた企業説明会・就職活動サポートセミナー
 
  • 海岸のクリーンアップ&マリンスポーツ体験会
  • 中高大、連携の学校祭、小中高 合同学校祭
  • 地域おこしのイベントを大学生、高校生、企業を巻き込んで開催する
  • 秋田について詳しくなろう!
  • 地元の味を楽しみ、未来につなぐ地域の食文化祭
  • 季節の交流会~お花見会と納涼祭~


発表会の様子


アンケートの結果を発表しました


シニア学生も発表しました


会場から多くの質問が挙がりました


発表内容をメモ


発表後も議論をしました