【いつでも青春キャンパス】木材高度加工研究所を見学しました
9月26日(木)、いつでも青春キャンパス2期生11名が、木材高度加工研究所を見学しました。
木材高度加工研究所は、大学に属する機関としては唯一「木材」を冠する専門教育・研究機関で、森林資源を活用した持続的な資源循環型社会を形成する目標のもと、林業・林産業の振興に向けた最先端の研究・教育を行っています。
澁谷 栄准教授より、木材高度加工研究所の研究内容や地域との連携した様々な取組事例などについて説明があり、その後、所内を見学しました。エントランスには、研究所がこれまで企業などと共同開発した様々な製品が展示されており、シニア学生は、木材を加工した小物に触れたり、足立 幸司教授が(株)イトーキと製品化したバネバネ椅子「クルビス」に座ったりして、木材の温かみと薫りに癒された様子でした。また、複数の薄い板をゼリー状の接着剤で重ねて貼り合わせることにより、簡単に曲げたり、ねじったりできる世界初の木質素材「やわらかい木」を実際に触ってみると、木が曲がるという現象に「信じられない~!」と驚く様子も見られました。
続いて、プレスや乾燥装置などを備える「試験棟」や、巨大な炉がある「耐火試験棟」などを見学しました。耐火試験棟内には、建築部材の耐火性能を実際の大きさで試験することができる水平炉、壁炉、柱炉が設置されています。試験棟には、構造研究・実験などに用いる大型試験機や、プレスや木材乾燥装置など実大の加工実験用装置を備えています。これらの設備について、「どのくらいの量の試験をできるのか」「どのような仕組みなのか」など質問が飛び交いました。
今回参加したシニア学生からは、「長年秋田に住んでいるのに、木材を研究している施設があることを知らなかった。木材の可能性について興味をもった」「自分たちが若いときから現在までの技術の進歩を実感できた。」といった感想が上がりました。
木材高度加工研究所は、大学に属する機関としては唯一「木材」を冠する専門教育・研究機関で、森林資源を活用した持続的な資源循環型社会を形成する目標のもと、林業・林産業の振興に向けた最先端の研究・教育を行っています。
澁谷 栄准教授より、木材高度加工研究所の研究内容や地域との連携した様々な取組事例などについて説明があり、その後、所内を見学しました。エントランスには、研究所がこれまで企業などと共同開発した様々な製品が展示されており、シニア学生は、木材を加工した小物に触れたり、足立 幸司教授が(株)イトーキと製品化したバネバネ椅子「クルビス」に座ったりして、木材の温かみと薫りに癒された様子でした。また、複数の薄い板をゼリー状の接着剤で重ねて貼り合わせることにより、簡単に曲げたり、ねじったりできる世界初の木質素材「やわらかい木」を実際に触ってみると、木が曲がるという現象に「信じられない~!」と驚く様子も見られました。
続いて、プレスや乾燥装置などを備える「試験棟」や、巨大な炉がある「耐火試験棟」などを見学しました。耐火試験棟内には、建築部材の耐火性能を実際の大きさで試験することができる水平炉、壁炉、柱炉が設置されています。試験棟には、構造研究・実験などに用いる大型試験機や、プレスや木材乾燥装置など実大の加工実験用装置を備えています。これらの設備について、「どのくらいの量の試験をできるのか」「どのような仕組みなのか」など質問が飛び交いました。
今回参加したシニア学生からは、「長年秋田に住んでいるのに、木材を研究している施設があることを知らなかった。木材の可能性について興味をもった」「自分たちが若いときから現在までの技術の進歩を実感できた。」といった感想が上がりました。
65歳以上の方を「シニア大学生」として1年間、本学で受け入れ、在学生と一緒に学習や研究、課外活動に取り組む生涯学習プログラムで、65歳から75歳の15人が学生と共に講義を受けたり、サークル活動に参加したりして、キャンパスライフを満喫しています。