エコの環(わ)サポーターズが海岸クリーンアップを行いました

 秋田県立大学の開学記念日である6月5日(水)、本学の学生団体「エコの環(わ)サポーターズ」は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、あきた海ごみゼロプロジェクトの皆さんと連携・協力し、秋田キャンパス周辺の海岸のクリーンアップを行いました。

 秋田県の海岸線は総延長およそ264km。資源豊かで風光明媚な波打つ穏やかな海は、秋田県内外からも高く評価されていますが、海洋ごみの問題は年々深刻化しており、キャンパス近くの海岸でも、日々多くの海洋ごみが打ち上げられています。

 学生達は、漁網など砂に埋もれて取れにくいものに苦労する一幕もありましたが、終始笑顔で頑張って作業を進め、国内外から漂着したと思われる大小様々なプラスチックゴミ、空き缶・空き瓶、廃タイヤ、発泡スチロール製の漁具、砂に埋もれているペットボトルなどを丁寧に拾い集め、環境保全の意識を高めていました。

 クリーンアップをとおして、キレイな海を次世代に残すために自分たちが出来ることについて改めて考えさせられる機会になったと同時に、今後もさらにエコの環の活動を広げていこう!!との熱い想いがメンバーの心に深く刻まれた一日となりました。

エコの環(わ)サポーターズ代表:岡戸珠海さんのコメント

今回の海岸のごみ拾いが、今年の第1回目でした。17名の方が協力してくださり、量れるものだけで約120kgを回収することができました。他にも漁業ごみを始めとした沢山のごみがありました。今年は、昨年よりも多くの方と一緒に活動ができるよう、計画しております。是非、皆さんもエコの環(わ)の活動に参加してみてください!どんな方でも大歓迎です!!海岸だけでなく、街なかのゴミ拾いやエコ・省エネ活動、イベント等への参加を継続しながら、エコの環(わ)を広げています。一人ひとりの行動で、未来の子供達に綺麗な海を残し、海の未来を守りたいと思います。
 


ABS秋田放送さん、Rethink PROJECTさんと連携


回収したゴミの総重量は約120kg


クリーンアップ後、アイスを食べて労いました


岡戸さんの素敵な笑顔!!