本学学生が第20回キャンパスベンチャーグランプリ東北表彰式に参加しました!

 先日、仙台市で開催された、第20回学生ビジネスプランコンテスト「キャンパスベンチャーグランプリ」東北大会(主催:日刊工業新聞社)において、最優秀賞を受賞した知能メカトロニクス学科3年の長谷山 直飛さんが表彰式に参加しました。

 表彰の前に、審査員は、長谷山さんの提案に対して、「『かみやぎ』と名付けられたロボットは、クマやイノシシといった野生動物が人里に降りてきて起こる被害を未然に防ぐためのサービスを提案しており、技術力の高さと実際に動物を対象とした検証実験が行われた点と地元のニーズに直結したユニークなアプローチが、高く評価されました。」と講評されました。

 表彰後、長谷山さんによる受賞記念プレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションではまず、クマなどの動物による被害を防ぐために、簡単に組み立て可能なロボット技術を提案しました。その後、ロボットの特徴として、動物をパニックにさせず、安全に追い払うことができる点や地域活性化を目指すことを発表しました。 受賞記念プレゼンテーション後には「秋田県は課題先進県と呼ばれ、社会課題や不便が多く存在する地域です。このような環境で育った私は、自然と課題解決への意識を養うことができました。秋田県立大学の学生として初の受賞と全国大会出場は、地域や学生に勇気を与える一助になることを願っています。」とコメントを述べました。コメントの最後には「東北を代表してより良い発表ができるように全力で取り組んで参りたいと思います。」と決意を述べました。

 今後、長谷山さんは2月25日に開催される全国大会に出場します。全国大会でも東北大会で得た成果を活かし、地域社会の課題解決に貢献できるよう、引き続き全力で取り組んでいくことが期待されます。


最優秀賞を受賞した長谷山 直飛さん


受賞記念プレゼンテーションを行いました!


全国大会へ向けての決意表明


受賞祝賀会の様子


技術シーズを提供した齋藤 敬 教授


三三七拍子で送り出されました!