(株)斉藤光学製作所で『親子で学ぼう!プログラミングスクール』が開催されました
秋田魁新報社が主催、秋田県立大学、秋田大学、秋田工業高等専門学校が共催する「あきたキッズプログラミングアワード」の一環で、8月24日(土)に『親子で学ぼう!プログラミングスクール』が開催され、情報工学科・廣田千明 准教授を講師を務めました。今回のプログラミングスクールは、本事業の特別協賛で、仙北郡美郷町に社屋・工場を構える(株)斉藤光学製作所で行なわれました。「美郷の地にもプログラミング教育を広めたい」という思いから、会場の提供や当日のサポートなど、協力いただきました。
午前の部「Scratchで基本を学ぶビギナークラス」では、Scratchを使用して、プログラミングに挑戦しました。まずはじめに竿燈をあげているぐらむんというキャラクタを使用し、「壁にぶつかったら跳ね返る」や「ぐらむんがクリックされた際に『おっとっと』と言う」といった動作を実装しました。次に、宝探しゲームの作成を行ない、ゲームを通してプログラムの基本である「順次・分岐・反復」を体験しました。提示された教材通りにゲームを作るだけではなく、宝箱の数を変更させるといった工夫を自ら行なう参加者もおり、大いに盛り上がりました。
午後の部「実装を楽しく学ぶマイクロビットクラス」では、マイクロビットに搭載されている明るさセンサや加速度センサを利用したプログラムや通信をするプログラムの作成を行ないました。警報を鳴らすプログラムの作成を行なった際には、警報として、既にデフォルトで搭載されている音楽を使用するだけではなく、自ら音楽を作曲し、その作曲した音楽を警報として使用する参加者もいました。
(株)斉藤光学製作所 代表取締役 齊藤 大樹様
講師の廣田千明 准教授
あきたキッズプログラミングアワード2024
「あきたキッズプログラミングアワード2024」では、秋田県内の小・中学生(個人・グループいずれも可)のエントリーを募集(申込締切:9月2日まで)しています。詳しくは、公式サイトをご参照ください → あきたキッズプログラミングアワード