AABニュース追加【和楽器サークル】和楽器演奏会を開催しました

 令和7年2月16日(日)、アトリオン音楽ホールミニコンサートホールで和楽器サークル(部長:アグリビジネス学科2年 佐藤璃奈さん)が主催する演奏会を開催しました。

 本演奏会は、我が国が誇る伝統文化である邦楽の継承と発展を図る文化庁の趣旨に賛同し、文化庁邦楽普及拡大推進事業邦楽普及大使で箏奏者の大川 義秋さんをスペシャルゲストとして招聘し、大川さんと和楽器サークルとのコラボレーション演奏や来場者とも交流を図りました。
 なお、和楽器サークル部員は、大学入学後に和楽器を始めた部員がほとんどで、前顧問の高階名誉教授や秋田県三曲連盟の支援のもと、琴と尺八を中心に練習を重ねています。シニア学生の長野谷まつ子さん (70)も塩ビ管で練習を重ねて、当日は見事に美しい音色を奏で、練習の成果をお披露目しました。

【AAB秋田朝日放送 トレタテ!】若い世代が和楽器の魅力を伝える 国内外で活躍する演奏者と共演

演奏会を主催した和楽器サークル部長の佐藤璃奈さん

箏奏者 大川 義秋さん(活動名 : KOTOMEN)


シニア学生の長松谷まつ子さん(70歳)


憧れの大川さんと

秋田県立大学公式X

コトメン / kotomenYouTubeチャンネル

 部長の佐藤璃奈さんにとっては大川さんは小さいころから憧れの存在。「夢は叶う努力は報われる️と信じて練習してきたからこそ今日の合奏が実現しました。夢のような一生忘れることのない時間になりました。」と璃奈さんはお話しくださいました。
 

初春のしらべ ~箏・三絃・尺八~

 同サークルは、令和7年2月9日(日)にも、秋田県三曲連盟が主催する「初春のしらべ~箏・三絃・尺八~」に出演し、故郷のうた3曲(旅愁、故郷、もみじ)をメドレーで演奏したほか、和楽器サークルの演奏に合わせて観客の皆さんと故郷を歌い、会場一体となって盛り上がりました。