「最適化法とその応用 第16 回研究集会」を開催しました

 12月18()本荘キャンパスで、システム科学技術学部 経営システム工学科 数理アナリシス講座の学生および弘前大学理工学部の学生による合同研究集会「最適化法とその応用 16 回研究集会」を開催しました。

 本研究集会は、経営システム工学科木村 寛 教授[専門:最適化理論]と同い年の弘前大学の金 正道 教授[専門:計画数学]が「お互いの研究室同士で合同ゼミを行おう」と話し合ったことがきっかけで始まりました。2009年から隔年で、本荘キャンパスと弘前大学を交互に開催しており、今回は本荘キャンパスでの開催となりました。当日は数理アナリシス講座の学部生4年生13名と大学院生3名が参加しました。加えて、本研究集会には木村 寛 教授の研究室のOGも参加し、後輩の発表に耳を傾けていました。研究発表の合間には、木村 寛 教授とOGが談笑していた様子が見受けられました。

 研究集会では、研究集会のタイトルにもあるように最適化法に関する研究や最適化法をノイズ除去や統計手法に応用する研究について報告がありました。さらに、最適戦略や様々な統計データに関して特長抽出を行った研究に関しても報告がありました。発表後には、質疑応答で教員や学生からの様々な質問に対して活発な議論が行われました。また、数理アナリシス講座に配属された経営システム工学科の3年生も参加し、先輩たちの研究内容に触れ、有意義な時間を過ごしたようです。

 研究集会を通じて得た経験を活かし、卒論発表会や修論発表会に向けて、参加者の皆さんが準備を進めていくことが期待されています。


研究集会の様子


発表の様子


発表の様子


質疑応答もがんばりました


大学院生が座長を務めました


弘前大学の学生さんも発表しました


OGも研究集会に出席しました