【JPX起業体験プログラム2024】模擬株式会社が設立されました

　システム科学技術学部経営システム工学科の嶋崎真仁教授［NPOイノベヤ理事長］が主導し、東京証券取引所のバックアップを受けてリアルな起業体験ができるプログラム「JPX起業体験プログラム2024」がスタートしています。

　本プログラムは、模擬ビジネスを行う株式会社を模擬登記で設立し実際に事業を展開し、決算さらには会社解散までの一連を体験できる起業教育プログラムで、経営システム工学科3年次のカリキュラムに位置付けられており、地元の西目高校も授業に組み込んで参加しています。

　６月１５日（土）、本荘キャンパスにおいて、本プログラムにエントリーしている４グループ（県大生３グループ／西目高校１社）は、地域の名産や食材等を活用した模擬会社のビジネスプランを、投資家（ベンチャーキャピタル）役の地元企業経営者らに熱く事業プレゼンしました。

　学生たちは、ハラハラ、ドキドキしながらも投資家からの質問にしっかり答え、自分たちが考え抜いて立案した事業の魅力を伝えることに成功、資金調達にこぎつけました。その後、各社ごとに投資家から経営上のアドバイスをいただき事業計画をブラッシュアップしました。さらに、模擬株式会社設立に向け設立のための資料を作成し、行政書士らの確認を経て、無事、会社設立となりました。

　今後は、商品の試作やレシピの作成、プロモーション活動等を行い、８月３日・４日の２日間、由利本荘市カダーレで商品を販売いたします。各社ともこれから躍動します！ビジネスに「想い」を込めて頑張ってください!!