本学教員のインタビューが産経新聞に掲載されました

 令和6年6月5日(水)付け、産経新聞(東日本総合版)にて、本学生物資源科学部アグリビジネス学科永吉 武志 准教授[専門:水理学・河川工学・農地防災保全学]のインタビューが掲載されました。

 休耕地や山間の草地で春に原野火災が多発する事象に関し、永吉准教授は、農地防災保全の専門家の立場から、「過疎と高齢化が進む農山村では近年、火入れ作業をするとしても少人数で、安全対策が十分とは言い難い面がある」と指摘する半面、「火入れなどの行為は生態系維持に大切な中規模攪乱に相当し、多様な自然を生んでいる。人間が自然と共生して営々と築いたこの里地里山を原野に戻してしまうのは多大な損失である。火入れ作業などはイベントのようにして、他地域から参加者を募って行うのもいいのではないか」と見解を述べています。

 現在、産経新聞デジタル版から記事が閲覧できます。
 春に原野火災が多発する秋田県のミステリー!?背景に過疎と高齢化、農山村の深刻な実情(産経新聞デジタル版)
 


枯れ草が焼けた山間の集落の入会地(提供:産経新聞)


焼け跡の灰が養分になり山菜が育つ(提供:産経新聞)

ドローンを駆使して水利施設の健全度を診断! 農業・農村と河川を守る水利施設のお医者さん!

 永吉准教授は、洪水や水不足などから農村や人々を守るため、ドローンを駆使して空と水中から水利施設の健全度を診断し、人と自然に優しく災害に強い、次世代型の農業農村工学技術の開発を目指して研究を進めています。