あきた地域学アドバンストで「地域×イベント ワークショップ」を開催しました

 学部生を対象とした「あきた地域学アドバンスト(担当教員:経営システム工学科 嶋崎真仁教授)」授業の一環として、12月23日、本荘キャンパスにて「地域×イベント ワークショップ」を開催しました。今回のワークショップは、今どきの若者が楽しめる地域イベントを考えることを目的に開催されました。

 ワークショップでは、「由利本荘市で若者をターゲットとした新たなイベントを実施するとしたら何をすればよいか」を目標として、参加者全員で活発なディスカッションを行いました。まず、目標達成に向けて、参加者は由利本荘市の長所を挙げ、地域の魅力を再認識しました。その後、由利本荘市が抱える課題についても議論が交わされ、特に若者の定住意識を高めるためにはどのようなアプローチが必要かがテーマとなりました。また、イベントを実施することでどのような感情が得られるかについても議論し、由利本荘市が抱える課題や定住意識を高めることができているかを確認しました。市役所の職員や高校生をはじめ、幅広い年齢層の方々が参加しており、異なる視点からの意見交換が行われ、非常に有意義な時間となりました。

 今回のワークショップで出て提案に対して、今後はアンケートを実施し、地域住民の根底にある渇望感を導き出し、イベントに反映できるようにアンケートの結果を分析していく予定です。分析結果については令和7年1月20日に市議会議員をお招きして発表を行う予定です。


ワークショップの様子


高校生もワークショップに参加しました


市役所の職員もワークショップに参加しました