【いつでも青春キャンパス】目指せバリスタ!美味しいコーヒーのいれ方研究
シニア大学生の加藤より子さん(70歳)は、生物生産科学科の藤晋一教授[専門:植物病理学・植物のお医者さん]の下で、『美味しいコーヒーのいれ方』の研究を進めています。
加藤さんは、季節にあったお菓子作りを趣味としているほか、料理教室の講師として活躍しています。お菓子に合うコーヒーの提案や料理教室の受講生に美味しいコーヒーを振舞うため、美味しいコーヒーのいれ方を研究することにしました。
加藤さんを指導する藤教授は大学時代、喫茶店でのアルバイトでコーヒに魅せられ、毎朝ミルでひいた一杯を楽しむ本格派です。「退職したらカフェを開きたいんだよね~。料理の腕にも自信あり!」と冗談を言いながら、マンデリン、エチオピア、ゲイシャ(※エチオピア生まれの希少なコーヒー)など様々な豆を紹介し、実際にコーヒーを振る舞いました。
「豆の量、お湯の注ぎ方、温度、水の性質などでコーヒーの味が劇的に変化するのが面白い。早く知人や友人にも振る舞えるよう、美味しいコーヒーのいれ方をマスターしたい。一生懸命勉強します」と加藤さん。頑張ってください!
【生涯学習プログラム『いつでも青春キャンパス』】
65歳以上の方を「シニア大学生」として1年間、本学で受け入れ、在学生と一緒に学習や研究、課外活動に取り組む生涯学習プログラムで、65歳から75歳の15人が学生と共に講義を受けたり、サークル活動に参加したりして、キャンパスライフを満喫しています。