「はちろうプロジェクト」主催の学習会が開催されます

 12月13日(金)、本学生物資源科学部の谷口吉光教授(生物環境科学科)が副代表理事を務めるNPO法人「はちろうプロジェクト」では、千葉県立中央博物館の主任上席研究員である林紀男氏を講師に招き学習会を開催します。

 今年度から井川義務教育学校では、八郎湖の環境学習の取り組み「生きものふるさと水槽」がスタートしております。この取組みは、本学の生物環境科学科(生態工学研究室研究)の研究活動より復活した八郎潟干拓前の沈水植物を、学校前に設置した水槽で育て、ミジンコやトンボがやってくる環境を整え、子どもたちと一緒に観察していこうという取組みです。

 今回の学習会では、「開放型防火水槽の地域プランクトン相に果たす役割」と題し、林先生が千葉で行っている研究から、この取組みに役立ちそうな研究成果についてご紹介いただくことになっております。

 八郎湖の環境再生などについて考える機会としたいと思いますので、興味・関心のある方は、是非ともご参加ください。
  ※入場無料・参加申込不要、どなたでもご参加いただけます。

 ◆日     時  : 12 月13 日(金) 16:10~17:40
 ◆場   所  : 秋田県立大学 生物資源科学部棟  E106 講義室
 ◆参 加 費  : 無 料
 ◆事前申込 : 不 要
 

講 師 : 千葉県立中央博物館  林  紀 男 氏

千葉県立中央博物館 生態学・環境研究科 主任上席研究員。
専門は、微生物生態学(原生生物・微小後生動物)。
千葉県の印旛沼・手賀沼などをフィールドに研究活動を行っている。
秋田県には毎年、八郎湖環境学習の講師として来県。八郎湖流域の小学生たちに、アオコとミジンコと水草の大切な関係を伝え、毎回好評を博している。

  
   【お問合せ先】:特定非営利活動法人はちろうプロジェクト(共催)
     〒018-1502 秋田県潟上市飯田川下虻川字道心谷地17-4
      TEL/FAX:018-874-8686 E-Mail:info@hachiro865.net
     特定非営利活動法人はちろうプロジェクトのウェブサイトはコチラをご覧ください