「究」プロジェクトの学生が上槽を行いました

 2月14日(金)、日本酒醸造 『究プロジェクト』は、秋田市土崎の酒造会社、株式会社那波商店さんのご協力をいただき、開発中の純米吟醸酒「究(きわむ)」の“上槽”が行われました。

 上槽は発酵が終わった醪(もろみ)から専用の機械(ヤブタ式ろ過圧搾機)で搾り、原酒と酒粕に分ける工程で、今回は20人を超える究プロジェクトのメンバーを代表し4名の学生が、新鮮なお酒の香りが漂う中で作業を行いました。

 今回はヤブタ式ろ過圧搾機で作業を行いました。この機械を使うともろみのタンクと貯酒タンクまで直接ホースで繋ぐことができ、酒が空気に触れず酸化を防ぐことができます。

 こうして上槽を終えた「究(きわむ)」は、いよいよ終盤戦、瓶詰した後、半分は生酒として、残りは1回瓶火入れした後にお披露目となります。
 新酒の完成まで、もう少し。いましばらくお待ちください。
 


はじめは緊張感が漂う


香りを確かめ


香りを確かめ


“フルーティな香り”を確かめ満面の笑み


タンクをかき混ぜます


タンクをかき混ぜます


タンクをかき混ぜます


タンクをかき混ぜます


発酵が終わった醪(もろみ)


自動圧搾機スタート


県大酵母1月23日に“留”


いよいよ試飲


みんなでかんぱーい!!


そっと口に含む


感動が広がりメンバーの表情が和む


搾られた新酒がタンクに滴り落ちます


搾られたお酒


お世話になっている那波商店の皆さんと

★秋田県立大学公式Twitter★
 作業の様子を動画でご覧いただけます。