秋田キャンパスで防災避難訓練を行いました

 10月18日(金)午後4時05分から、令和元年度の「秋田キャンパス防災避難訓練」が実施されました。

 今回は、学部棟Ⅱ階の学生実験室1からの出火を想定し、事前に組織された自衛消防隊の役割を確認しながら、消火訓練、通報訓練、避難訓練の3種類を行いました。また、避難訓練に際しては、今年度各学部棟・大学院棟に新たに配備された車椅子を利用し、出火場所にて1名の軽傷者が出た、という想定で、車椅子を用いての避難訓練も合わせて行いました。これを機会に、学内のバリアフリーの状況についても、各自で確認しました。

 避難訓練終了後は、消火器を用いての消火訓練が、学生・教員・職員よりそれぞれ代表する計5名の方により行われました。ご指導いただいた土崎消防署の消防士さんにも、規律正しい避難行動・消火訓練が出来ていた、とのお褒めの言葉をいただいています。

 全体の参加人数は役員はじめ学生、教職員等あわせておよそ350名程度でした。
 訓練を訓練で終わらせず、この体験を元に、「もしもの時にどのように行動するのが適切か」を考え、理解することが大切です。秋田キャンパス一同、防災意識を高める良い機会となりました。