横手城南高校の1年生が本学を見学しました

 10月11日(金)、秋田県立横手城南高校の1年生32名の生徒さんが、秋田キャンパスを見学しました。これは、横手城南高校の生徒さんが大学の学びや施設・設備等を知り、将来の進路について考え、学習意欲を高めることを目的に実施されたものです。

 秋田県立大学の概要、求める学生像、入学試験、就職状況、学生生活などについて説明を受けた後、2班に分かれて生物資源科学部の中沢 伸重 教授(応用生物科学科/食品醸造グループ)と鈴木 英治 教授(生物生産科学科/植物生理グループ)による模擬講義が行われました。

 中沢先生からは、アルコール飲料の歴史と酵母の発見や白神こだま酵母(世界自然遺産「白神山地」で発見された製パン用酵母)などについて、鈴木先生からは、新たな品種・新機能を持つ植物やダイエット米などについてお話いただきました。高校生の皆さんは、普段受けることのない大学の授業に、真剣な眼差しで受講されていました。

 模擬講義の後は、3班に分かれて、講堂、図書館、キャリア情報センター、学生ホールなど、広大なキャンパスをじっくり見学いただきました。高校生の皆さんは、キャンパスに配置された秋田の豊かな自然に関係した3つオブジェに興味津々で見入っていました。(みんなで記念撮影も行いました)

 高校生の皆さんには、今回の訪問が大学の学びや研究の面白さなど大学の雰囲気を感じていただき、少しでも秋田県立大学に興味・関心を持っていただく機会となれば幸いです。
 横手城南高校の皆さん、ご来学ありがとうございました。