「あきた環境懇話会」令和元年度第1回情報交換会の開催について

 本学教員が副会長や事務局を務める「あきた環境懇話会」では、身近な生活環境や自然環境を主要テーマに大学・公設試験研究機関・民間企業など、異分野間の交流の場として、定期的に情報交換会を開催しています。

 今回は、「八郎湖の水・底質環境の現状と課題-第3期計画策定に向けた研究トピック-」をメインテーマに、八郎湖の研究に精力的に取り組んでおられる県の研究者および本学生物環境科学科の岡野邦宏先生と藤林恵先生から最新の研究成果をご講演いただきます。八郎湖の現状について理解と関心を深める良い機会になるものと期待されます。

 また、特別講演として、秋田県の三大湖沼のひとつである田沢湖に関する研究トピックとして,『玉川-田沢湖水系に見る水質の自己修復作用』と題して秋田大学の布田潔先生にご講演いただきます。

 参加費無料(資料代別)、参加申込みも不要ですので、ご興味・ご関心のある方は、是非ご参加ください。

◆日時・場所
 令和元年6月1日(土)14時00分から17時25分まで
 カレッジプラザ大講義室(秋田市中通2丁目1-51 明徳館ビル2階) 
◆内容
 第一部 特別講演
『玉川-田沢湖水系に見る水質の自己修復作用』
講師:秋田大学 非常勤講師 布田 潔 氏 

 第二部 情報交換会
 (1)『八郎湖の水質と流入負荷量について』
講師:秋田県健康環境センター 主任研究員 玉田 将文 氏
 (2)『八郎湖の水および底質におけるアオコ形成藻類の動態について』
講師:秋田県立大学 助教 岡野 邦宏 氏
 (3)『八郎湖における食物網解析-アオコは餌として利用されているか?-』
講師:秋田県立大学 助教 藤林恵 氏