秋田キャンパス海外留学報告会を実施しました

 12月13日(金)秋田キャンパス図書館ラーニングコモンズにて、海外留学報告会が開催され、今年の夏休み中にシンガポール、カンボジア、台湾、韓国、カナダの各海外留学プログラムに参加した学生が体験談を発表しました。

 今年初めて実施したJICAカンボジアスタディ・ツアーの体験談発表では、「豊かな国の人々は、貧しい国の人々のために寄付をすべきか」をテーマに、JICAカンボジア事務所やNPO法人等を訪問し、現地での体験によって得られた考えについて語られました。
 
 協定校である国立宜蘭大学(台湾)および順天大学(韓国)に留学した学生からは、お茶摘みなどの農業体験や、鶏肉の食味試験などの研究室体験のほか、歴史や文化を学んだり現地の学生と楽しく交流したエピソードの紹介がありました。日本を外から眺めてみることで、それぞれに気付きがあったようでした。
 
 また、シンガポール短期研修およびカナダ語学研修に参加した学生からは、語学学校での授業やアクティビティ、ホームステイの様子や文化の違い等について紹介がありました。一部英語により発表が行われ、現地で一生懸命英語を学んできた成果がうかがわれました。

 秋田県立大学では、研修前オリエンテーションの実施、国際航空代金やプログラム費用の支援など、様々な面で海外留学をサポートしています、来年もたくさんの学生が留学プログラムに参加することを期待しています。