COP25のJAPANパビリオンで『ナノセルロースヴィークル(NCV)』が展示されております
12月2日(月)から、スペインのマドリードで開催されている、国際連合「気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)」における併催イベント「JAPANパビリオン」において、本学木材高度加工研究所が参画する環境省のNCV(ナノ・セルロース・ビークル)プロジェクトが試作した『セルロースナノファイバー(CNF)製コンセプトカー』のプロモーションビデオによる紹介、及びボンネットが展示されております。本イベントは、日本の最先端環境技術を世界に紹介するイベントで、12月2日(月)~13日(金)までの2週間にわたって開催され、セルロースナノファイバー(CNF)は、脱炭素社会を実現する最先端テクノロジーとして紹介・展示されております。
木からつくる自然なクルマ
~CNFを活用して自動車の軽量化にチャレンジ!~
JAPAN PAVILIONにリンク(外部リンク)
2016年より環境省の主導でスタートしたプロジェクト。国内22の大学・研究機関・企業が参加しており、本学からは木材高度加工研究所の山内秀文教授と足立幸司准教授が参画しており、CNFの用途開発や二酸化炭素の削減に向けて、2020年に現在の標準的な自動車より約10%軽量化するのを目標とする。 【関連情報】
〇セルロースナノファイバー(CNF)製のコンセプトカー出展情報
「第46回東京モーターショー2019」で、展示・公開されました。
「エコプロダクツ2019(12/5~7、東京ビッグサイト)」で環境省ブースに出展中!