公開シンポジウムin秋田「原木・原材料の安定供給と木製品の生産効率向上」を開催しました

 7月26日(金)、秋田市のパーティギャラリーイヤタカにおいて、本学木材高度加工研究所が後援する、公開シンポジウムin秋田「原木・原材料の安定供給と木製品の生産効率向上」が開催されました。
 
 本シンポジウムにおける基調講演では、木材高度加工研究所の林 知行所長が『秋田県発、地域材利用の研究開発』と題して、秋田林業の歴史と戦後の木質建材と木造建築の歴史の関係性、そこに紐付けられた現状や対する同研究所のこれまでの取り組みや今後の課題について語られました。

 また、同研究所の高田 克彦教授がモデレータを務めたパネルディスカッションでは、原木・原材料の安定供給と木製品の生産効率向上のために、川上、川中、川下が一体となった取り組み、及びそれぞれの位置での横の連携が重要であることや、再造林をどのように実現させたら良いかなどについて、活発に議論されました。
 


基調講演 林 知行 所長


パネルディスカッション 高田 克彦 教授


※シンポジウムのプログラム詳細は、以下をご覧ください
公開シンポジウムin秋田「原木・原材料の安定供給と木製品の生産効率向上」を開催します(7月18日掲載)