わか杉探検隊が木材高度加工研究所の旅へ!

 10月24日(木)、能代市立渟城南小学校3年48人のちびっこ隊員が総合的な学習の時間を活用して木材高度加工研究所探検に訪れました。
 最初に、高田 克彦 教授と渡辺 千明 准教授から、研究所の概要や樹木のことについて説明を受けました。
 また、能代市内に木橋やウッドチップ舗装の歩道があることを説明すると、「知ってるよー」の声が沢山聞こえ、さすが木都の小学生と講師も驚いていました。
 

 説明の後、パズルゲーム「ならべてみよう秋田杉!」を行いました。
 複数に切り分けられた板のそれぞれの木目を合わせて復元するゲームです。
 


簡単なようで、なかなかピッタリ繋がりません。


前のグループは完成したのに・・・。けんけんがくがくです。


繋がると大喜びです。

 ゲームに使った板は生徒さんにプレゼントしました。皆さん、木の香りを嗅いだり肌触りを感じていました。
 これを機会に、木の魅力を再発見してもらえるとうれしいです。
 ゲームの後は、2班に分かれ高田教授と渡辺准教授が道案内になり旅に出発しました。
 


研究所を囲む木々も紅葉盛りです。


音の響かない部屋(音響試験室)にビックリです。


実験住宅では、三種類の建て方の違いや、初めて見る土壁や
柿渋を塗った床板について、ノートに一生懸命メモしていました。


 謎の木片が多量にある通路を探検隊は進みます。


女子だって簡単に棒を曲げちゃいます。
(曲げちゃう訳はこちら

 探検の最後は質問コーナーです。「クギを使わないでどうやって木と木を繋げるの?」「曲がる木はどうしてねじれたり曲がったりするの?」「木は何種類あるの?」など沢山の質問が出ました。   
 秋田県や木都能代市の未来を担う皆さんには、木の良さや、樹木・木材の研究に興味を持っていただけましたらとてもうれしいです。

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