木材高度加工研究所の施設見学にお越し下さいました


 7月31日(木)、山本地域県産材利用推進協議会、山本地区の金融機関の皆さん総勢23名が、最高気温30度を超える暑さの中、本学の木材高度加工研究所の施設見学にお越し下さいました。

 当日は、林 知行 所長から木材高度加工研究所の活動について説明があった後、研究員室や試験棟、昨年度竣工した耐火試験棟、さらには今年完成したばかりのCLT (Cross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料のこと)を利用した資材保管棟などを見学いただきました。

 参加者の皆さんは、様々な特徴的な建物を見学しながら、林所長から耐火炉の利用の可能性や日本でのCLT建築の現状など、秋田の木材のこれからについて熱心に聞いていらっしゃいました。

 山本地域県産材利用推進協議会、山本地区の金融機関の皆様、暑い中、お越し下さいまして有難うございました。
 


【木材高度加工研究所の見学・視察について】
 木材高度加工研究所では、見学・視察を随時受け入れております。
 ご希望の方はこちらから、お申し込みください。 

 ※資材保管棟(CLT)建て方の様子を、動画でご覧いただけます