卒業研究の成果が螢雪時代に紹介されました

 旺文社発行の螢雪時代2019年6月号に「卒業研究の成果を背景とした子ども向けの科学教室を実施」という記事が掲載されました。この記事は、電子情報システム学科の卒業研究「小学校理科『電気の通り道』の授業への導入を見据えたプログラミング教材の開発」と「電子決済の仕組みを学習するためのプログラミング教材の開発」により作成した子ども向けのプログラミング教材を利用して実施した科学教室の報告です。ぜひ、ご覧になってください。

 「小学校理科『電気の通り道』の授業への導入を見据えたプログラミング教材の開発」では、小学校3年の理科の単元「電気の通り道」の内容のふりかえりに利用できるプログラミングの教材を作成し、科学教室では「電気のわっかをプログラミングしてみよう」として実施しました。電気を通すものと通さないものを判別するプログラムを作成することにより、「電気の通り道」の内容を復習しました。
 「電子決済の仕組みを学習するためのプログラミング教材の開発」では、交通系のICカードの仕組みを理解することができるプログラミング教材を開発しました。科学教室では「MESHを使ったプログラミング体験」として、作製した教材を体験してもらいました。ソニーが開発したプログラミングツールであるMESHを用いて、自動改札を再現し、そのプログラムを作ることにより、カードの残額がサーバに保存されていることが理解できる教材になっています。

 教材は今後も改良を加え、配布できるようにしたいと思っています。

電気のわっかをプログラミングしてみよう

MESHを使ったプログラミング体験

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旺文社 螢雪時代(外部リンク)
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