能代市立常盤小学校の皆さんが木材高度加工研究所で思い出をつくりました!

 11月26日(火)能代市立常盤小学校の1年生から4年生の児童20人が、木材高度加工研究所の渡辺千明准教授足立幸司准教授・藤嶋職員の指導のもと、"校章入り秋田杉ファイルボックスの製作"と ”木” についての学習をしました。
 常盤小学校は、明治8年に開設された歴史ある学校ですが、来春に朴瀬(ほのきせ)、竹生(たこう)の両小学校とともに向能代小学校に統合になります。
 今回のファイルボックス製作は、閉校に向けた記念行事の一環として、当研究所がパーツ設計・校章印刷を行い、「能代市木の学校」がパーツを製作しました。
 

 足立准教授から作業の順序と材料のスギの良さについて、渡辺准教授からは、いろんな場所に木が使われている能代市の素晴らしさについて説明を聞いてから作業を始めました。
 

続いて釘打ち。みんな上手に金槌を使いこなしています。


 

足立准教授のOKサインが出ました。 


完成後は全員で記念撮影をしました。

 ファイルボックス完成後は、パズルゲーム「ならべてみよう秋田杉!」で盛り上がりました。

 

 最後に各学年を代表した児童が感想発表をしてくれました。皆さんからは、とても楽しくてよい思い出になったと話していただきました。
 秋田県や木都能代市の未来を担う皆さんには、木の良さや、樹木・木材の研究に少しでも興味を持っていただけましたらとてもうれしいです。

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