向能代小学校4年の皆さんが木材高度加工研究所を探検へ!

 9月25日(水)、向能代小学校4年生、総勢45人の”ちびっこ隊員”が木材高度加工研究所の探検に訪れました。
 最初に探検する時に注意することを伝えられ、2班に分かれ渡辺 千明 准教授と澁谷 栄 准教授が道案内人になり出発しました!

★澁谷准教授の隊は最初に実験住宅へ向かいました。


実験住宅に向けてへ Let's Go! 


実験住宅へ到着!

 3棟の実験住宅それぞれの建て方の違いについて説明を受けました。隊員の間からは「日本の昔からの建て方の家がいい」との声も多く出ました。柱や梁が直接見えるので隊員には珍しいのかもしれません。
 実験住宅の囲炉裏の炉縁です。どちらの木目が天然秋田スギか分かりますか?。右側が天然秋田スギ、左は戦後植林された秋田杉です。天然秋田スギの木目は細やか幅が均一です。
 


一生懸命メモをとっていました


左が戦後植林された秋田杉 右が天然秋田スギ


★渡辺准教授の隊は、最初に南試験棟に向かいました。
 木材実大強度試験機の役割を聞きましたが、大きさに驚いていました。隊員からは「木材の荷重試験はなぜやらなければいけないのか」など鋭い質問も飛び出していました。 
 


木材実大強度試験機の役割を聞きました


吸音する音響試験室で大声を出しましたが響きません。

 


こちらは声がよく響く音響試験室。自然と歌が出ます!


最後の質問コーナー

 探検の最後は質問コーナーでは、「研究者は何人いるの?」「曲がる木はどうやって作るの?」「木は何種類あるの?」など沢山の質問が出ました。 

 案内した渡辺准教授も澁谷准教授も楽しい一時を過ごしました。
 秋田県や木都能代市の未来を担う皆さんには、木や木材の研究に興味を持っていただけましたら幸いです。
 児童の皆さん、熱心に見学いただき有難うございました!

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