日本酒醸造 『究プロジェクト』が仕込み作業をスタート!!

 日本酒醸造「究プロジェクト」は、秋田市土崎の酒造会社、株式会社那波商店さんのご協力をいただき、秋田県立大学プロデュースの日本酒『究(きわむ)』の仕込み作業をスタートさせました。
 
 学生たちは、蒸し上がった酒米(本学フィールド教育研究センター圃場で収穫。秋田県オリジナル酒米「秋田酒こまち」)を桶に入れ、肩に担ぎ、小走りで麹室(むろ)へと運び、麹菌(大仙市の秋田今野商店さんと共同開発した「吟味」)と混ぜ合わせる種切りをしました。
 
 究プロジェクトは今後、製麹から秋田流生酛造りによる仕込み、上槽までの作業を行うこととなっております。

 また、今年のボトルデザインは学内公募により応募された作品の中から、究プロジェクトが選考・決定し、3月23日の卒業式に合わせてお披露目することになっております。

 学生の想いがたっぷり詰まった新酒の完成まで、もう少し。いましばらくお待ちください!!

★究プロジェクト代表
 生物資源科学部 応用生物科学科4年 角田 大知さん
 今年は、”香り”の華やかな、スッキリと飲みやすい日本酒を目指して、酵母の研究などを進めてきました。仕込みは順調なので、出来上がりを楽しみにしていてください!! 

★2月8日付けの秋田魁新報で、日本酒醸造 『究プロジェクト』の活動が紹介されました。
 秋田魁新報電子版(外部リンク)
 「県立大の酒米、酵母で華やかな日本酒 学生、今年も仕込み体験」