仁賀保高校との連携授業を実施しています

 システム科学技術学部情報工学科の1年生を対象とした講義「創造科学の基礎(情報)」では、オムニバス形式で情報工学科の教員がそれぞれの研究内容をわかりやすく解説しています。仁賀保高等学校情報メディア科より、大学の学修を体験することにより、生徒が進路について考えるきっかけを作りたいとの相談があり、上記の講義を仁賀保高校生に受講していただく連携授業を実施することにしました。現在、本学では講義はすべて遠隔で実施しているため、大学の講義を仁賀保高校に中継する形で授業に参加していただきました。

 初回は6月22日に飯田教授による「情報ネットワークの技術動向」がZoomによるリアルタイム型の授業として実施され、仁賀保高校の教室に中継されました。仁賀保高校では10名の生徒が受講し、情報システムの変遷や近年、飯田教授が取り組んでいる情報ネットワーク技術を用いた地域活性化の事例について学びました。なお、この授業の様子は令和2年7月4日の秋田魁新報に報じられています。
 第2回は堂坂教授による「賢いコンピュータを創る技術~人工知能入門~」で、オンデマンド型の授業として実施されました。オンデマンド型のため、6月29日に仁賀保高校で授業の動画ファイルを再生する形で受講していただきました。今後も引き続き、連携授業を実施していきます。
 


受講の様子


講義担当の飯田教授


講義の様子1


講義の様子2