金足農業高校の皆さんが木材高度加工研究所にお越し下さいました

 1月25日(月)、金足農業高校造園緑地科2年生33名が、木材高度加工研究所の見学をしました。
今回は、林業に就業するにあたり参考になる技術や研究内容を知るため、木材高度加工研究所においでいただきました。

 金足農業高校緑地科では、緑を使って外部空間を創り、人々に安らぎの環境や快適な空間などを作ると共に環境問題に対応するため、人間の生活環境の創造や保全に関わる造園技術や計画、施工、測量、環境科学基礎の分野を中心に学習しております(同校HPより引用)。
 
 最初に木材高度加工研究所の栗本 康司 教授より、森林資源の利用を考えるという内容で、森林の役割・古くて新しい炭の利用などについて講義がありました。
 生徒さんからは、「東日本と西日本で間伐対応や黒ボク分布が異なる理由」や「温暖化を食い止めるための先進国の役割」、「みんなが炭を活用すると温暖化問題をクリアできるのか」など、多くの質問が出され、普段から環境問題に深い関心を持っていることがよく分かりました。

 施設見学は高田 克彦 所長と岡崎 泰男  准教授を説明者に加え3グループで行いました。

  時間が短く駆け足での見学となりましたが、木高研の様々な施設や機器、木製品に興味を持っていただきました。
 生徒の皆さんには、今回の見学が学習の参考となれば幸いです。
 

講義「森林資源の利用を考える」栗本 康司 教授

施設見学

施設見学

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