知能メカトロニクス通論Ⅰ中間競技会を開催しました
11月9日(月)、システム科学技術学部知能メカトロニクス学科の講義「知能メカトロニクス通論I」において、ロボット製作の中間競技会を開催しました。本講座はプロジェクトベースドラーニング(PBL)と呼ばれる新しい講義の一環で、問題解決のために学び、議論し、自分たちで解決案を示すものです。例年、1年生数名で1チームを編成し、雪下ろしの省力化を課題としたオリジナルのロボットを組み上げます。
今回は本荘キャンパスを想定した競技フィールドで雪下ろし作業を行う、ライントレースロボットを作製しています。昨年度最終課題では屋根模型から雪に見立てたブロックを下ろし、雪捨て場へ運ぶ作業を行いましたが、今年度は難易度を上げ、雪捨て場への移動の際「雪ブロックを持ち上げて運ぶ」ルールが追加されました。
当日はロボットのコンセプトのショートプレゼンテーションを行った後に競技を行い、正確性を含め総合的に順位を決定しました。この後も、最終競技である「屋根からの雪下ろし」に向けて、学生自身が考え、議論し、課題に取り組む実習を進めていきます。