あきたキッズプログラミングアワードファイナルが開催されました

 2020年12月13日午後1時から「あきたキッズプログラミングアワードファイナル(最終審査)」がインターネット中継されました。あきたキッズプログラミングアワードは秋田魁新報社が主催する小・中学生を対象としたプログラミングコンテストで、本学システム科学技術学部情報工学科・廣田千明准教授が企画協力しており、最終審査では審査員を務めています。

 アイデアだけでも応募できるアイデア部門と実際にプログラムを作成し提出するソフトウェア部門があり、117組154人の応募の中からそれぞれ5組ずつファイナルに進出し、最終審査を行いました。各部門の最優秀賞に加えて、学校賞や企業賞もあり、本学からは「フラワー・アニマルナビ」を考案した神岡ICTラボ・すみっコLOVEチームに秋田県立大学賞を授与しました。アワードのテーマは「もっとすきになるわたしたちのまち」となっており、理想の街づくりをシミュレーションするソフトウェアや高齢者の交通手段確保に関するソフトウェアの提案など、様々なアイデアやソフトウェアが提案されました。高齢化や交通などの社会問題を解決するアイデアが多く、子どもたちがこんなにも社会問題を真剣に考えているのかと感心させられました。中継はのべ1000回以上の視聴があり、たくさんの方にご視聴いただくことができました。

 また、最終審査進出者には記念品が贈られました。こちらはミニグラフ企業組合の皆川菜緒氏が作成したデザインをもとに、本学知能メカトロニクス学科・小宮山崇夫助教がレーザ加工機を用いて作成しました。かわいいデザインでとてもよろこんでいただけました。

 番組の内容はこちらの配信ページからご覧いただけます。(外部サイト)
 ※動画は開始1時間時点から放送がスタートします。

 12月15日の秋田魁新報誌にも報じられました。
 電子版はこちら(外部サイト)
 


オープニング


作品の紹介


審査員の講評


審査の様子


記念品のキーホルダー(1)

記念品のキーホルダー(2)