フランス「モンペリエ農業科学高等大学院大学」の学生とのオンライン交流授業が行われました

 3月3日(水)~9日(火)、生物資源科学部生・生物資源科学研究科生を対象として、生物環境科学科(地域計画学研究室)の教員により、フランス「モンペリエ農業科学高等大学院大学(Montpellier SupAgro)」の学生とのオンライン交流授業『日本と南仏の食文化比較』が行われました。

 Montpellier SupAgroは、フランス南部のオクシタニー州に本部を置くGrandes Écoles(国立専門大学院大学)で、フランス国内では数少ない農学系の大学院大学です。川﨑 訓昭 助教がMontpellier SupAgro在職中に同僚であった教員による呼びかけと、川﨑助教の提案により、今回のオンライン交流授業が実現しました。
  
 授業は、県大生とMontpellierの学生をZoomでつなぎ、双方向の対話形式で実施。本学学生が作成した秋田県の農業・文化・酒造りのビデオ紹介から始まり、「日本酒の科学」「ワインの科学」「フランス国内における和食」「日本茶の魅力」など我々の身近にある「食」をテーマに、日仏の教員による講義を行なったのち、学生同士の意見交換を行い、異文化交流を楽しみました。
 


Montpellier SupAgro学長の挨拶


生物環境科学科 川﨑 訓昭 助教

 


国際交流担当による留学案内


川﨑助教による日本の地理的表示制度の講義