竿燈会が新入生歓迎の演技を披露しました

 10月1日、入学後初めて対面形式の授業を受け、本格的なキャンパスライフの第一歩を踏み出した1年生を歓迎するため、秋田県立大学竿燈会が迫力のある演技を披露しました。

 授業終了後の夕方5時半、1年ぶりに明かりが灯った大若提灯2本が、キャンパスの夜空に稲穂のように揺れると、新入生らからは大きな拍手が巻き起こりました。

 竿燈会は、太鼓や笛の活気のあるお囃子に合わせ、腕自慢の差し手が約50kgの大若を肩や腰に乗せ、「ドッコイショー、ドッコイショー」と威勢の良い掛け声を上げ、迫力の演技を披露しました。

 本来であれば、毎年4月に新入生歓迎イベントで演技を披露し、8月の「秋田竿燈まつり」にも出場していますが、今年は新型コロナウイルスの影響を受け、入学式や学内外のイベントが実施されず、竿燈まつりも中止になるなど、竿燈会の活動の機会がありませんでした。

★新入生のコメント
・差し手、囃子方とも格好よかった。竿燈に対する熱い気持ちが伝わりました。
・後期の授業や学生生活に向けて勇気づけられました。
・今日初めて竿燈を見ました。ステキな機会を用意していただき感激しました。
・関西の出身なので、初めてみる竿燈に感動して涙が出てきました。

★竿燈会のコメント
・竿燈は秋田を代表する大きなお祭り。1年生に是非見てもらいたかったです。
・私達の演技を見て後期のキャンパスライフの活力にしてほしい。
・竿燈が上がった瞬間は胸が高鳴りました。久しぶりにまつりの気分が味わうことができ幸せです。
・練習期間が短く緊張しましたが、大きな歓声を受けてホッとしました。